投稿者「川広 肇」のアーカイブ

2022年11月:「中村雄一」

 

 

みなさんこんにちはなかよし学園中村です。

ようやく世界ではコロナ禍も終わりました。私どもなかよし学園はこの3年間の間にカンボジアを含む4カ国12回の活動を行って参りました。


アフリカ各国でコロナに扮してウイルス対策授業を行う


そして今年7月。念願のカンボジア活動を再開しました。
2年ぶりに見るシェムリアップ。感慨もひとしおでした。

カンボジアではコロナそのものよりも経済的打撃が厳しく、学校は午前中授業で先生達は午後から出稼ぎに行くという状況。そこで僕らはお笑い芸人のメンバーを連れて生徒達を楽しませようと授業を行なってきました。

また、地雷博物館ではパスタ料理をレクチャーするなどこれからの観光再開に向けて準備のお手伝いをおこなっています。


また今月にはアフリカ、コンゴ民主共和国で活動の際に私自身が戦争に見舞われました。初めてカンボジアを訪れて10年。アキラをはじめ多くの仲間達が経験した戦争というものを肌で感じ、その残酷さ、悲しみに本当の意味で触れました。

私はカンボジアを訪れた際に、アキラとアフリカの仲間をテレビ電話で繋ぎました。同じ戦争を体験した世界の仲間達を繋ぎ、日本を繋ぎ、より世界が一体となった平和を作っていくためにこれからも頑張ります!

みなさんのご支援、ご声援よろしくお願いします!

 

なかよし学園代表
中村雄一

なかよし学園HP
http://www.nakayoshigakuen.net/npo/index.html

 

2022年5月:「桑原さおり」

 

 

皆さんこんにちは。

シェムリアップを起点に旅行者向けのフリーペーパーの制作・編集。

スタディツアーの現地アテンドをしています。

在住12年目になります。

 

2020年3月頃からコロナで旅行者の規制がかかり、丸2年がたちました。

シェムリアップは世界遺産のアンコールワットがあり、世界中から観光客が訪れるので主に観光業の町です。

コロナにより、観光客向けの多くのホテル、伝統舞踊ショー、飲食店が淘汰されていきました。

 

そこには多くのカンボジア人の観光ガイドもいました。

各国の言語をたくみに使い、遺跡の魅力を存分に伝えてくれます。

シェムリアップの人々の憧れの仕事であり、その知性・ホスピタリティはシェムリアップの宝物のような存在です。

大勢のガイドが仕事を失い、農村での作業や、ドライバー、屋台を始めたりしていますが、習得した言語は使わないと忘れてしまうので、その才能が活かされないことに対してもったいない気持ちになります。

 

とはいえコロナ前までは、観光業依存の町でいつも観光客の動向を伺い一喜一憂していました。

アンコールワットを含む多くの遺跡もそうですが、町中に観光客がひしめきあい、観光客中心。カンボジア人は常にその脇にいる印象でした。

コロナで海外からの観光客がいなくなった今は、世界遺産も町中の多くのレストランも、カンボジア人が利用するカンボジア人が主役の町になっています。

またコロナ禍で観光者がいない期間中に、それこそ観光者がいたら困難を極めるような、大掛かりな道路工事を促進し、町全体が美しく見違えるようになっています。

 

在住者の私たちも、各々の生活において決断をしていきました。
多くの在住者が日本に帰ったり、プノンペンに仕事を求め居住を移しました。
私自身はコロナ前の仕事は全てストップしていますが、帰国を選ばずこちらで生活しています。

 

そんな私のところには、「仕事がない、仕事が欲しい」と毎日のようにカンボジア人から連絡が来ましたが、また同時に「食べ物はあるか?米ならあるから欲しいか?」という連絡も来ていました。

大家さんも私に仕事がないのを察して、毎日のように食事を届けてくれました。

 

この先どうなるかわかりませんが、徐々に規制も緩くなり、欧米人を中心に観光客が戻ってきています。

コロナ前までは、シェムリアップの町のスピードは加速するばかり。

町中に観光客が溢れ、トゥクトゥクや車やバイクの往来が激しく町全体が毎日お祭りのようでした。

一度コロナでスローダウンして落ち着いた今、自分自身がまたあのスピードに戻ったら付いていけるかが心配です。

 

このコロナ禍で、あらためて静かでのどかなシェムリアップの町の居心地の良さや、カンボジア人の暖かさ優しさ強さ逞しさを感じました。

 

これからこの町がまたどう変わっていくのか、その景色の中で過ごせることに感謝しています。

 

9回目のアキラ氏への支援金贈呈式

2022年2月7日に、9回目のアキラ氏への支援金贈呈式を行いました。

金額は3206ドルでした。

これは、2021年度の応援団員31名(2013年度継続加入者7名、2015年度継続加入者3名、2016年度継続加入者5名、2017年度継続加入者5名、2018年度継続加入者2名、2019年度継続加入者6名、2020年度継続加入者3名、2021年度新規加入者0)の応援団年会費372000円と特別寄付金36000円の合計408000円から諸経費26400円(ネットバンキング利用料1100円✕12ヶ月=13200円、HPサーバー使用料1100円✕12ヶ月=13200円)を差し引いた381600円をドルに両替したものです。(1ドル=117円)

   

2022年2月:「鬼 一二三」

 

 

問題だらけの国で冬季オリンピックが開催されています。
本来は平和の祭典であるはずのスポーツイベントが、今回は素人目にも危険極まりなく非常識な形で行われているのは、ただメダルを獲るために命をかけて練習を続けて来たアスリート達のためだと考えるしかありません。
世界中の優れたアスリート達が心身ともに無事それぞれの国に帰国できますように。

 以前の戦争は、敵にも味方にも目に見える武器が使われていました。
アキラ君は武器の取り扱いではプロ級の技術力を持っていたために任務として地雷を設置していたそうです。
踏まれるまでは武器生命が絶たれない恐ろしさを熟知している彼だからこそ、戦後はその除去処理作業を続けています。

 現在の戦争は、ほんの一握りの人以外には目に見えない武器が使われているようです。敵も味方も分からず、マスコミに翻弄されながら知らないうちに心身ともに侵されていくという、真に恐ろしい世界になりました。
ほとんどの人々が「この非日常を一日も早く終息させて、コロナ禍以前の生活に戻りたい」と祈っているにも関わらず「コロナ以前には戻さない」という「今だけ金だけ自分だけ」勢力があると言います。

 戦争も地球温暖化もSDGsもワクチンも、何が本当なのか、裏で操っているのはだれなのかを知り、騙されないで生きていく力を一人でも多くの人が身につけ、声を上げていかなければならないと思います。

 

 

 

 

悲惨極まりない4人死傷の地雷爆発事故発生

 

2022年1月10日の昼前、プレアヴィヒアの地でとても悲しく辛い事故が起こってしまいました。

2008年6月にアキラ氏が立ち上げた地雷撤去活動の為のローカルNGO・CSHD(Cambodian Self Help Dimining)の隊員の内3人が、地雷撤去活動中の爆発事故で尊い命を落とし、1人が負傷してしまいました。

CSHDには現在40名の隊員がいて、地雷撤去中心の活動を行うチームとは別に4人1組のEOD(Explosive Ordance Disposal)チームが5組あります。

EODチームは、村からの要請に応じて出動し、地雷撤去や不発弾の処理、また村の子どもたちへの地雷教育、啓蒙活動を主に行っています。

今回事故が起こったのはそのEODチームの中の1つで、プレアヴィヒア州の地雷原で撤去活動中に複雑に仕掛けられた地雷(対人地雷と対戦車地雷が二層に埋められワイヤーで繋がれている)を撤去中に、対戦車地雷が爆発してしまいました。

直接撤去をしていたスン・ボンと間近に居たモン・チョク、マ・シメットの3人が即死し、少し後方にいたポーイが顔面を負傷してしまいました。

CSHDにとってこの様な悲惨な事故は創設以来初めての事であり、全くもって言葉もありません。

亡くなったスン・ボンと負傷したポーイは、どちらもアキラ氏の作ったリリーフセンター(孤児院)の出身者ですし、モン・チョクとマ・シメットも崇高な志を持って日夜地雷撤去に取り組んでいた気高い心の若者達でした。

 

亡くなった3人に対して心より哀悼の意を捧げると共に、ポーイの一刻も早い回復を祈って止みません。

 

 

 

左からポーイ、モン・チョク、マ・シメット、スン・ボン        負傷したポーイ

 

 

 

2021年11月:「岩田亮子」

 

 

カンボジアのバッタンバンと言うタイとの国境に近い州の児童養護施設
「Hope Of Children(HOC)」で、自立支援をしております岩田亮子と申します。

「HOC」は、カンボジアの僧侶が運営するローカルNGOです。

施設自体の「支援を必要としなくなる支援」と、子ども達が自分の力で生活できるようその自立を目指し活動をしております。
今年で十三年目を迎えました。

自立には教育も重要と、学校では教えない大切なことを「HOC」では少しずつ教えながら、学校の授業を補完して参りました。

その一環で10年ほど前にアキ•ラー氏に「HOC」に来て頂き、子どもたちにその半生を話して頂きました。
カンボジアの子ども達でありながら、カンボジアの歴史を本当の意味で教わっていません。
戦後育ちの子ども達、戦火の中で育った親からも聞いたことが無かったようなラー氏の話に、ポカーンと口を開けて聞き入っていました。
大切な生きた授業をして頂きました。

その後、子どもたちを連れて初めて地雷博物館へ行き、子どもたちとも交流をさせて頂きました。

これこそ心を育てる教育だと思います。

しかし、このコロナ禍で子ども達の休校が通算一年近く続き、名ばかりのオンライン授業はやっていましたが、格差の中で物理的に授業を受けられないものは放置され、貧乏人は教育の機会も与えられない、友達にも会えない状況、この国は子ども達を本当に育てようとしているのかなと子ども達の未来を思うとやるせない気持ちになりました。

カンボジアには、教育者も知識人も失い教育が完全に寸断された時期があります。
その後に生まれた子ども達は、その負の遺産だけを背負い教育者が育つ前に自分が育ってしまい、社会に放り出されて生きているような状態です。

戦後の日本とは全く違う環境での戦後復興だったと言うことも踏まえ、その戦後育ちが今のカンボジアを支える大切な人財であることも考え、カンボジアだからこその教育に光を当てなければならないと思っています。

子ども達の夢の選択肢を増やし、その夢を育むような教育の場を創りたいと思っております。

是非またアキ・ラー氏には講師として子ども達をご指導頂きたいですし、皆様にはお知恵や知識、技術を授けて頂き、カンボジアの未来を担う若者を一緒に育てて頂けたらと夢想しております。

戦わず、共に支え合い、育て合う社会、アキ・ラー氏もそんな社会を目指していらっしゃるのではないかと思い、応援させて頂いています。

宜しくお願い致します。

2021年7月:「川広 肇」

 

「コロナパンデミックの下での東京オリンピック開催」

 

ハアッー、この先世界はどうなるんでしょうねえ?
ため息しか出ません。

2019年12月に、中国の武漢で発生したと言われている新型コロナウィルス感染症が、その後燎原の火の如く世界中を駆け巡り、1年半を過ぎた今でも多くの国で惨禍が続いています。日本では、アメリカやヨーロッパ諸国に比べると感染者数、死者数は少ないとは言え、それでも2021年7月現在で感染者累計90万人、死者累計15000人と、「さざ波」などとは決して言えない状況です。
(例え死者数がもっと少なくても、一人ひとりの命の重みは測り難く、前内閣参与の高橋洋一氏の「さざ波発言」は許し難いものですが)
少しでも早く終息して欲しいと、誰もが願っている事でしょう。

しかし、そんな中、日本政府は半数以上の国民が反対するのを押し切って7月23日、東京オリンピックを強行開催しました。
それも、東京に緊急事態宣言が発出されている最中に。

尋常な感覚とは思えません。

それでなくてもインド由来の変異株・デルタ株の流入で第5波が押し寄せ、東京の感染者数はうなぎ上りで医療崩壊が起きかねない状況の中で、オリンピックが開催され世界から選手、関係者他10万人以上の人々が入国し、また日本からも選手、大会関係者、ボランティア、警備その他のスタッフが集合すれば、無観客開催になったとは言え大勢の人が集い感染拡大の危険が増すのは火を見るより明らかです。

国民には不要不急の外出を控え、家でおとなしくしていなさいと自粛を強いながら、一方で菅首相や小池都知事が金メダルバンザイと叫んでいる光景を見て、誰が政府や都を信頼するでしょう。心が折れるばかりです。
まあ、猪瀬元都知事とか、政商の竹中平蔵氏、その子分の高橋洋一氏とかのお歴々は別ですが・・・。

GoToトラベルの強行でアクセルとブレーキを同時に踏むのかと散々批判されたのに、性懲りもなく又しても同じ過ちを繰り返し、国民に、オリンピックをやっているんだからそんなに心配しなくて大丈夫だろうと言う誤ったメッセージを送る菅政権。

医療現場では、このまま突き進むと医療崩壊が起き、救える命が救えなくなると警鐘を乱打しているのに、菅総理がその悲痛な叫びをどれだけ深刻に受け止めているのか、甚だ疑問です。
口から出る言葉は、オリンピックと感染拡大は直接関係ない、テレビ観戦でむしろ人流は減っている、高齢者のワクチン接種が進んで重症化リスクはかなり減少しているといった楽観論ばかり。
国民と政府の間で危機感が共有されなければならないと叫ばれているのに、政府の側にその危機感が全く感じられません。

政府の最大の使命は国民の命と暮らしを守る事ですが、その命題に真剣に取り組んでいるのか。
日本でのオリンピック開催が、国民の命を天秤に掛けてもなおかつやるべき事なのか。

私にはそうは思えません。

オリンピックが本当に崇高で、平和の祭典と呼ぶに相応しいものならば話は別ですが、決してそんな気高いものではありません。
IOCが如何に金まみれで高圧的な組織であるか、バッハ会長がぼったくり男爵と呼ばれている事など今回初めて知った事も多々ありますが、それに加えて、特に今回のオリンピックは、ウソと利権にまみれた、或いは自己保身、自己顕示欲の道具に成り下がったものとなっています。
大体誰が招致と開催実現に尽力したかを見れば、一目瞭然です。
石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏、安倍晋三氏、そして菅義偉氏、小池百合子氏・・・。
この人達の頭にあるのは、オリンピック憲章の崇高な理念などでは決して無く、経済効果と国威発揚、自分の政権や身分維持、レガシー作りだけです。

今回のオリンピックはそもそもウソで始まっています。
日本の7月8月の気候が温暖で一番スポーツするに適していると言ってみたり、原発事故はアンダーコントロールと言ってみたり。
JOCの竹田前会長の招致を巡る汚職疑惑もありました。
その他、エンブレム盗用疑惑問題、国立競技場建て替え問題、組織委員会森前会長の女性蔑視発言問題、小山田圭吾氏の過去の障害者いじめ問題、小林賢太郎氏のホロコースト揶揄問題、JOC経理担当部長の自殺問題、最大手広告代理店電通の中抜き問題、大会予算7000億円のコンパクト予算が3兆円規模に膨れ上がった問題、その他経費に関する深い闇等々これも上げれば切りがありません。

幸い無観客開催となった為、熱中症で観客やボランティアの人々がバタバタ倒れ救急搬送されるといったおぞましい光景は見なくて済みそうですが、もしオリンピック発の変異株でも生まれ、世界に広がる様なことにでもなれば、もう東京オリンピックは世界暗黒史に名を残す悪しきオリンピックとなり、日本のステータスは地に落ちるでしょう。

私は、2012年の招致段階の時から日本でのオリンピック開催には反対でした。
何故なら、オリンピック開催に懸ける金と労力があるんだったら、それらをそっくり震災復興に懸けるべきだと思ったからです。
そんな声を聞いてか聞かないでか、招致委員会は復興五輪と銘打って招致成功に漕ぎ着けました。
しかし、これもウソでした。
復興五輪の片鱗はどこを探しても見つかりません。
事程左様にいかがわしいオリンピックは、即刻中止するべきです。
あの元ラグビー日本代表の平尾剛氏も、中止を声高に叫んでいますよ。

大切な家族や友人をコロナで失った人、身内の死に目にも会えなかった人(私も、今年1月に母親が他界しましたが、葬式に帰る事が出来ませんでした)、コロナで仕事を失い露頭に迷っている人、医療の現場でヘトヘトになっている医療従事者、入院したくても出来ずに自宅待機を強いられている人、緊急事態宣言で休業や廃業に追い込まれている人等々挙げたら切りがありませんが、今こうした人々が無数にいて、これらの人々の気持ちになれば、今オリンピックをやっている場合でしょうか。

オリンピックに懸ける金と情熱があったら、コロナ対策に集中しろと言いたいです。

真の登山家は、たとえ頂上が目の前に見えていたとしても、危険だと思えば無理をせず下山すると言います。
日本政府も、一刻も早くオリンピックを中止して、世界中の人々に、日本はコロナ収束の為に政府と国民が一丸となって異次元の戦いを始めるんだと宣言すべきです。

私は元々スポーツを見るのが大好きで、勝者であっても敗者であっても、その試合後の謙虚でさわやかなコメントを聞く度に涙が出る程感動するのですが、今回は、頑張っているアスリートに罪はありませんが、折角メダルを取っても心から喜ぶ気にはなれません。
それが、普通の国民の気持ちでしょう。
そんな環境下で、懸命に頑張っているアスリート達が本当に気の毒です。

繰り返しますが、日本政府はオリンピックを今すぐ中止して、コロナ収束に向けて医療資源と金を全力で投じるべきです。

オリンピック開催前から開催後の一連の動きの中で、一番気になっている事があります。オリンピック開催前、多くの国民が開催反対を意思表示していた時、IOCのコーツ氏やその他政府要人が、「国民は、今はオリンピック開催に反対していても、始まってしまえば、そして金メダルを幾つか取れば世論はガラッと変わって国民の多くが応援する様になる」と言っていました。
これ程国民を馬鹿にした話はありませんが、しかし残念ながらその予想は、オリンピックが開催されてしまった現在当たらずとも遠からずの状態です。
何が残念かと言って、これ程残念な事はありません。

日本の皆さん、政府は国民をナメ切っていますよ。

もっとも、今でも国際競技場周辺で「オリンピック反対」のデモをやっている人々は一定数いますし、マスコミの怒涛のオリンピック報道に反対の声が埋もれているだけなのかも知れませんが。
実際のところは分かりませんが、半数以上いたオリンピック反対の国民が、オリンピックが始まってしまった今、半数を切っている様でしたら本当に由々しき問題です。

政府はこれまで、モリカケ問題、桜を見る会問題、公文書書き換え問題、日本学術会議問題などで世論がどんなに政権批判で盛り上がっても、やがて時間が経てば静かになるとタカを括っています。
これでオリンピックもそうだとなれば、政府は益々国民の声に耳を貸さなくなります。

今の状況を戦争前夜に似ている、インパール作戦の再来だと例える人がいますが、全くその通りだと思います。
反対の声がやがてかき消され、大政翼賛会が出来て多くの国民が政府の言うなりになる。そしてその政府は、作戦が如何に間違っていても頑として認めず、国民を誤った方向に導いて行き、やがて世界の敗者となる。

そうならない為に、皆さん、声を上げようではありませんか。

 

ここからは余談ですが、タレント作家の室井佑月氏や作家の平野啓一郎氏、お笑いタレントのラ・サール石井氏など至極まともな意見を述べる人達がともすれば「左翼」とか言われて異端視されるのが、どうにも納得行きません。
そもそも、「左翼」とか「右翼」とかの呼び名がどうも実態に即していない様に思います。
「左翼」というのは、連合赤軍などの「極左」と一括にされて、「サヨ」とか「パヨク」「左巻き」とかの隠語と共に蔑称として使われる事が多いです。
一層のこと、「民主派と非民主派」「倫理観のある人と無い人」、「モラリストとインモラリスト」、「人間性のある人と無い人」、「政権を監視する人と提灯持ちをする人」などの呼び方に変えたらどうでしょうか?

 

 

 

2021年4月:「中村雄一」

 

 

初めまして。

私は日本で先生をしながらカンボジアを始め、アジア・アフリカの各国で授業を行なって

います。

約10年前初めて訪れたカンボジアで川広さんと出逢いました。

AKIRAのことは英語の授業で何度も登場していたので知ってはいましたが、現地で実際に目

にする地雷の恐ろしさ、それを取り除こうとする勇気ある人々の姿に胸を打たれました。

それから10年。

私は現在カンボジア、ネパール、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国といった国々で

授業を行いながら教育支援活動を行なっています。

カンボジアにも2019までは年に7、8回行っていました。

そんな中でAKIRAとも出逢い、日本に呼ぶこともできました。

このような縁で私も応援団に参加します。

カンボジアの地雷は世界でも有名で、私はルワンダの首都キガリにあるジェノサイドメモ

リアル(虐殺記念館)の一角に「世界のジェノサイド」という展示があり、その中にカン

ボジアを見つけた時は何とも言えない感情がこみ上げてきました。

カンボジアやボスニアなど、まだまだ地雷で苦しむ国がたくさんあります。

そういった国々を繋ぎ、世界の声を集め地雷を1つでも多く取り除き、そして「2度と地雷

を使わせない」ことが私たちの使命だと考えています。

是非、1人でも多くの人が私たちの考えに賛同し、共に世界の平和、1つも地雷のない

世界の実現へと歩んでいけたらと思います。

これからよろしくお願いします!

 

NPO法人なかよし学園プロジェクト代表

中村雄一

http://www.nakayoshigakuen.net/npo/index.html

 

 

 

8回目のアキラ氏への支援金贈呈式

20213月2日に、8回目のアキラ氏への支援金贈呈式を行いました。

金額は4625ドルでした。

これは、2020年度の応援団員38名(2013年度継続加入者7名、2015年度継続加入者3名、2016年度継続加入者6名、2017年度継続加入者8名、2018年度継続加入者2名、2019年度継続加入者72020年度新規加入者5名)の応援団年会費456000円と特別寄付金77000円+20ドルの総合計533000+20ドルから諸経費26400円(ネットバンキング利用料1100円×12回=13200円、HPサーバー使用料1100円×12回=13200円)を差し引いた50660020ドルをドルに両替したものです。(1ドル=110円)

 

 

2021年1月:「田辺美穂子」

 

 

全く、世界は大変なことになってしまいましたね。

コロナウィルスが出始めた頃は、まさかここまでの大ごとになるとは思ってもい

せんでした。

私が住む広島県も最近になってどんどん感染者が増え始め、どこで感染してもお

かしくない状況になっています。

県外への移動もままならない生活で、カンボジアなんてとても遠い場所になって

しまいました。

そのカンボジアも今は観光客を失い、本当に大変なようですね。

今、人は自分だけではなく自分の大切な存在を守る為にもまず自分を守らなけれ

ばならない状況で、たくさんのことを我慢し、諦めているのだけど。

私も犬の保護活動に携わり始めもうすぐ2年になりますが、今までの、犬を

「守る」よりも、さらに多くの意味での「守る」を課せられ、生活が大きく変わ

りました。

でも守るものが多ければ多いほど、その存在が大切であればあるほど、人は強く

なれるものですね。

老齢や病気のため自分でご飯を食べることができない犬の食事の介助をしなが

ら、身勝手な人間の犠牲になった命にこれ以上辛い思いはさせられないと改めて

思いを強くする日々です。小さな頭を撫で撫でしながら。

アキラさんも、可愛い奥さんとの間の新しい生命に恵まれ、更に幸せな日々を…

となっていたところなのに、こんな世の中に突入してしまい、どんなに大変な思

いをされていることか。

アキラさん自身の家族だけでなく、CSHDというもう一つの大切な家族、

その活動、アキラさんの存在そのものである地雷博物館の存続。

アキラさんという存在とCSHDの活動は誰がなんと言おうともカンボジアの宝で

あると私は信じています。

どうかこのとても大切なものが守られますように。

いつかまた、あの生命力とエネルギーに溢れ、キラキラと眩しいカンボジアに

行きたいなぁ。

仏の笑顔のアキラさんの、逞しく元気な姿を次に見れる日はいつ頃なのかなぁ、

なんて夢を見つつ、

みなさん、もう少し、踏ん張りましょうね!