色々な所で社会貢献者として表彰されても良いはずの立派な活動を地道に続けているアキラ君が捕まってしまう事件があり、折角きれいなトイレも出来た地雷博物館が閉鎖に追い込まれた時には大変心が痛みました。
このまま再開出来なかったとしたら何と勿体無い貴重な資料のたくさん詰まった博物館でしょう、と思っていましたが、無事に再開出来たとの知らせを聞き、胸をなでおろしました。
正しい事をきちんとしていても報われない事の多い発展途上国において、今回の博物館再開はこの国が良くなっていく証だと感じました。
アキラ君を信じ、アキラ君の下ですくすくと育っている孤児院の子供達も、アキラ君逮捕の際にはさぞ心細く、食事もろくに喉を通らなかった事でしょうに、本当に良かったです。
「怪我の功名」という言葉があります。
今回の事件をきっかけに、今まで地雷博物館の存在さえ知らなかった多くのカンボジア人や外国人が、再開した地雷博物館に訪れる様になり、アキラ君の活動を更に支えていってくれる事を願ってやみません。
鬼一二三 (おに ひふみ)
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