2017年10月:「川広肇」

今回のメッセージは、原点に立ち返りまして、私が何故応援団を設立したかに付いてお話ししたいと思います。
(一番最初のメッセージでも、書いてはいますが)

私は2011年8月から、「アキラ地雷博物館」にてボランティアで日本語ガイドをしておりますが、私がカンボジアに来る10年以上前からアキラ氏に対する日本人の支援と言いますか、協力、手伝いは既に大勢の個人、団体を介して行われていました。
しかし、毎年の継続的な支援では無くて、それぞれが個々バラバラの単発的なものだった為、残念ながら日本人の支援が表に表れていませんでした。
支援していないなら兎も角、折角支援をしていながら表に表れていないのは非常に残念な事と感じた私は、日本人の支援を表に表す為に応援団設立を思い立ったのです。

1000人の応援団を組織して、毎年アキラ氏に対して1000万円の支援金を提供出来る様になれば、博物館の入り口に日本の旗を掲げる事が出来ます。(そう言う約束を、博物館の管理責任者であるアメリカ人のビルさんから取り付けています)
現在、博物館入り口には、カナダ国旗(実はカナダ国旗は9月に入って降ろされて、今はトリップアドバイザーの旗に代わっています。博物館を設立したカナダのNGO団体も、今は殆ど関わりを絶っていますので)、アメリカ国旗、オーストラリア国旗の3本の外国の旗が閃いています。
そこに日本の旗を、日の丸を加えたいのです。
そして、日本人がアキラ氏並びに博物館を支援、応援している事を、内外の人に示したいのです。
日本人が、武力を使ってでは無く、平和的な人的国際貢献をしている事を・・・。

日の丸は正直、あまり好きではありません。
若い人はあまり気にならないでしょうが、我々の世代か或いはその上の世代、特に戦争を体験した人々にとっては、日の丸は軍国主義を象徴する旗ですので、正直嫌いな旗です。
しかし、日本を表す為にはこの旗を使うしか無いので、いつかは日の丸を博物館入り口に掲げたい、それが私の願いです。
日本の旗を博物館を訪れるカンボジア人や外国人に見て貰い、アメリカ人やオーストラリア人だけで無く、日本人もしっかりアキラ氏及びカンボジアを支えているんだと言う事を多くの人に知って欲しいのです。

残念ながら現在の所、応援団員1000人の目標には程遠く、50人前後を行ったり来たりしています。
しかし、コア団員が100人となって、そのコア団員が仲間を10人誘って頂ければ、簡単に1000人突破致します。
応援団は、アキラ氏のファンクラブと考えています。
氷川きよしや小林幸子のファンクラブだって、恐らく会員は1000人や2000人居るでしょう。
世界的に有名なアキラ氏なのですから、そのファンクラブの会員が1000人なんて訳無いはずです。
私のやり方が、拙いだけだと思っています。

応援団を増やす術について、皆様方のお知恵を貸して下さい。
SNSが上手く使えたらいいのですが、年寄りなのでその能力は有りません。
何かいい手を思い付かれた方は、どしどし私にアドバイスをお寄せ下さい。
お礼は何も出来ませんが、愛情込めて「サンキュー」と申しますので。ガ・ハ・ハ・ハ。

アキラ地雷博物館×日本人応援団の団員にご登録ください。