1954年福岡県福岡市生まれ
学生時代にTVで観た「アメリカの青年達がアフリカで井戸を掘る支援活動」で国際貢献に目覚め(?)、途上国支援が夢となる。航空会社乗務員、日本語教師、CSアドバイザー、企業コンサルタントを経て、夢を果たすべくカンボジアに移り住んだのは2009年。
以来バッタンバン州の農村地帯にある児童養護施設Hope Of Children(HOC)で一人、子ども達の自立支援をしている。2015年に自立プロジェクトとして、「カフェ・レストラン」をバッタンバン市内にオープン。HOCの卒業生と子ども達とで運営している。
2009年にアキラ氏の話を聞いて以来、地雷関係のNGOが多く存在するバッタンバンにあって、地雷の存在も知らずに育つ子ども達に是非アキラ氏の話を聞かせたいと思っていた。2013年に、川広氏の引き合わせで、それが現実のものとなる。しかし、アキラ氏の話を聞いてもどこか遠い昔の物語のように感じている子ども達を目の当たりにし、一念発起。
同年、初めての大旅行と称し、「地雷博物館」に連れて行った。
百聞は一見にしかず!である。
「地雷博物館」の存在は大きい。
カンボジアの若い世代がこうした施設に自ら足を運び、過去から目を背けずにしっかりと未来を担って行って欲しいと願っている。