2016年4月:「田辺美穂子」

先日、突然友人から「アキラさん、今テレビに出てるよ。」とのメールが届きました。

そう。2月のメッセージで田子真由美さんが書いていらっしゃる「世界まる見え!テレビ特捜部~神業スペシャル」のことです。

残念ながら私はその時まだ帰宅しておらず、リアルタイムで番組を見ることはできなかったのですが、その後You Tubeで検索して無事アキラさんの姿を見ることができました。

田子さんも書かれているとおり、事実とは少し異なる部分…、例えば、地雷撤去方法。             現在のカンボジアでは素手での地雷撤去は法律で禁止されているため、アキラさんも今は昔のような素手ではなく、法律通りに器具を使用して作業しているのにも関わらず、今でも素手で地雷撤去をしているように紹介されたり、などということもありましたが、まぁそれは番組の趣旨が神の手を持つ人物特集、『「神業」スペシャル』 とのことなので、そこはいた仕方ないとして、でも撤去方法はどうあれアキラさんの昔から変わらない一貫した強い思いは確実に視聴者の方々には伝わったらしく、テレビ放映後、この「アキラ地雷博物館 日本人応援団」にもたくさんの方から問い合わせをいただいたと聞いております。

改めて、テレビの力とは大きいですね。本当にありがたいことです。

 

インタビューの画像でアキラさんが木に登り、枝に座った状態でいろいろな話をしているシーンがありましたが、以前、「ジャングルが大好き。森の中に入るとホッとする。」と、言っていたアキラさんらしいアングルだなぁ、となんだか微笑ましく見てしまいました。

普通はインタビューって椅子に座るか、地面に立ってするものですよね?

木の上…って…木に触れてると落ち着くのかなぁ。

私も大きな木が大好きだから、すごーくわかるぅ。なんて嬉しく思ったりして。

 

昨年6月の「今月のメッセージ」でも書かせていただきましたが、私は以前は中国の沙漠に木を植える砂漠緑化活動、 最近では森林破壊が続くボルネオで森林再生活動や、動物保全活動のお手伝いをしています。

http://lazymihoko.blog.fc2.com/

 

地雷という悪魔の兵器から人々を守り救うために命を懸けて地雷撤去活動を続けているアキラさん。

「人」と「植物」と「動物」がみんな共存して生きることが、地球を守ることにつながる。地球はどれか一つの為のモノではないし、どれかひとつでも欠けてはいけないということ。

幼いころから森の中で生活してきたアキラさんはきっとそのことを意識的にではなく、感覚的に知っているような気がしてならないのです。

「人」を助け守り、「動物」を愛し、「森」の中で癒され寛いだ表情を見せるアキラさんは、「地球」に生きる人間として、やっぱりずっと私の憧れの的なのでした。

ああ、そういえばアキラさん、本のインタビューで「あなたの職業は?」との質問に、「人。」って答えていましたっけね。

人間としてあるべき姿を、いつも教えてくれるステキ・アキラさん。これからもずっと応援しています!!

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