みなさん、こんにちは。
ママさんメッセンジャーの田子真弓です。
10月下旬に行われた、AkiRaさんの日本講演、
行かれたでしょうか?
私は現在2歳3ヶ月になるだいちゃんをお母さんに預かってもらい
旦那様と参加させていただきました。
AkiRaさんとは私がボランティアをさせていただいていた
2010年から約3年ぶりに、川広さんやアラさんとは初めて
お会いすることになっていました。ドキドキ!
皆さん、来日されてからハードな講演スケジュールだったにも
拘わらずとても元気そうで、特にAkiRaさんの元気な笑顔を見られたのは
なんとも懐かしく、あったかく、格別に嬉しかったです。
実は愛知県出身の私と、茨城県出身の旦那様の出会いはカンボジア。
そう、私がボランティアガイドをさせていただいていた期間中にです。
出会いの場所は地雷博物館ではありませんでしたが、付き合いに発展する
までに博物館でのお仕事の話や、AkiRaさんの話が一役も二役も
かっていたのはいうまでもなく…そういう二人にとって大切な場所の
思い入れ深い方の講演を二人で聞くことができ、本当に感無量でした。
と、ここまではかなりの余談でしたが(笑)
講演を聞かれた方はどんなことを感じたでしょうか?
どんなことが心に残っていますか?
そしてそこから是非、何かしらの行動を起こしてほしいと思います。
何か心に残ったのなら、ひっかかったのなら、
そして自分も何かしたいと思ったのなら、是非その「何か」を
一緒にやっていきましょう!
それは「大きなこと」でなくてもいいと思います。
カンボジアで実際に地雷撤去に関わらなくとも、現地でガイドは
できなくとも、たくさんのお金を寄付できなくても、自分にできる
「何か」はきっとあると思います。
結婚して子供ができて、自分の好きなように、飛び抜けた
行動はなかなかできなくなった今だからますますそう思えるようになりました。
例えば、おつりが余った時だけ貯金箱に入れてそれを寄付するとか、
美容師さんがもし余暇にアンコールワット・ツアーに参加されることがあったら
リリーフセンターの子どもたちの髪を切りにちょっと博物館に立ち寄るとか。
講演で聞いたことを友達に話したり、伝えていくのも大事だと思います。
うちの弟は小学校の教員ですが、私がカンボジアから帰国後、
私が持ち帰った写真や話をもとに、授業で子どもたちに
カンボジアのことや地雷のことを話してくれていました。
それぞれの立場だからこそできること、があると思うのです。
毎日、じゃなくとも、思い出した時にだけでも、そしてそれを思うだけでなく
実際に「行動を起こす」ということがとても大切だと思います。
AkiRaさんも、きっとそうやって地雷一個の撤去から始めたのだと思います。
さぁ、AkiRaさんの講演で自分も何かしたいと思ったあなた!
一緒に小さな「何か」から、はじめてみませんか?