12月11日
先日7日から昨日まで、3泊4日でベトナム国境の地「モンドルキリ」に、リリーフセンターの子供たちとスタッフ計約50名で、バス一台を借り切り研修旅行に行って参りました。
毎年恒例になっている様で、昨年は私は病気で不参加でしたが、今年やっと参加出来ました。朝5時に博物館を出発し、「モンドルキリ」のゲストハウスに到着したのが17時でした。途中食事とトイレ休憩をしただけですから、如何に遠いかがお分かり頂けると思います。何でも距離的にはシェムリアップ、バンコク間とほぼ同じだそうです。
2日目、3日目と「モンドルキリ」に有る幾つかの瀧や、ネアックターと言う土地神、伝統家屋、コーヒー農園、いちご園、市場、夕日の鑑賞スポットであるシーフォレストなどなど見学して廻りました。山岳少数民族が住むプータンと言う村では、そこの子供たちに歯ブラシやシャンプーなどの日用品を配ったりもしました。
博物館の子供達は宿題で、「モンドルキリ」についてのポエムを作らなければならず、どの子も一生懸命メモを取っていました。それから瀧では、何人かの子がスケッチを書いていました。そして帰りのバスでは一人一人が自分のポエムの発表です。
でも勿論勉強だけでなく、どの子も大はしゃぎで写真を撮り合ったり、歌を唄ったり。
それに、バスの中では歌の披露とダンスで大盛り上がり。
どの子も本当に明るく、いい子ばかりです。ハンディを負っているなんて微塵も感じさせません。私もバスの中ではダンスに付き合わされましたが、お陰で今日は身体の節々が痛くて堪りません。でも、とっても楽しい4日間でした。