日本人応援団について

アキラ氏は純粋なカンボジア人であり、本名は「アキ・ラー」とか「ラー」とか数多くの名前がありますが、ここでは便宜上「アキラ」を使わせて頂きますので御了承下さい。

2011年3月11日の東日本大震災で被災されました方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を衷心より祈念致します。

さてこの度、カンボジア「アキラ地雷博物館」の設立者アキラ氏を支援する為に『アキラ地雷博物館・日本人応援団』サイトを開設する事と致しました。

これまで多くの日本人が、個々に様々な形でアキラ氏に対する支援を続けて来られましたが、それを纏めて一つの見える形にし、より強力にアキラ氏を支えて行きたいと考えこのサイトを立ち上げる事と致しました。

アキラ氏はまだ39歳の若きカンボジア人ですが、10歳から20歳までの戦争体験の中で大勢の人を傷つけ苦しめてきた事に対する償いの思いから、現在カンボジアにおける地雷撤去活動、地雷博物館の運営、館内のリリーフ・センターでの地雷被害者や戦争孤児を始めとする多くの子供達の養育を行っています。

現在カナダのNGO「CLMMRF」、オーストラリアの「ベトナム戦争退役軍人グループ」、アメリカ人のビルさんジルさん夫妻が資金面、技術面でこのアキラ氏を支えていますし、又博物館を訪れる多くの方々の入場料、募金、小さい店での売り上げがアキラ氏のこれらの活動に使われていますが、カンボジアでの地雷完全撤去を少しでも早く実現し安全な国を作る為、また一人でも多くの恵まれない子供をリリーフセンターに受け入れる為まだまだ多くの資金を必要としています。 我々日本人も負けてはいられません。

是非一人でも多くの日本人に「アキラ氏応援団」に加わって頂き、継続的な資金援助を実施する事によって日本人の心意気を示して行きたいと考えています。

どうか皆様方のご協力を心よりお待ちしております。

2012年7月1日
「アキラ地雷博物館・日本人応援団」 代表 川広 肇